ABOUT of Atelier_Chatblue

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創作小説とアクセサリーを制作しています。

始まり

青猫工房の前身である「青猫職人組合(あおねこぎるど)」は、1992年、某少年漫画のFCとしてスタートしました。それ以前にも 手製の小冊子を細々と作成していましたが、晴海でのコミックマーケットに参加したのを皮切りに、「同人誌作り」に邁進することとなりました。

ゲーム同人誌の発行

 1994年、ファイナルファンタジーIVの発売から2ヶ月あまり後、ゲームFCへと移行。ファイナルファンタジーIVの長編コミック化に取り組みましたが、独自設定の拡大によって「創作コミック」として見られることが多かったため、一時中断。設定と構成を練り直し、登場人物の名前を変えて整理、コミックマーケットでの分類ジャンルを創作小説へと変更し、新たに『天の獣』という題名で、長編小説として再出発しました。

PBWの運営

 1999年、何気なく参加したPBW(ウェブ上でのTRPG)に熱中し、遂には自分でサイトを立ち上げることになりました。それが「金の島の物語~歌う海藍~」です。アドバイザーに「あとりえSKYFiSH」の主宰であるSKYFiSHさんを迎えて、2001年より1年半あまり、運営に力を尽くしました。

小説へ

 残念ながら、参加してくださった皆様方と、世界観を重視したい運営側との意見が合わず、休止と相成りました。しかしながら物語の進行は半ばであったため、その後SKYFiSHさんと二人きりで進行させ、ひとまずの完結をみました。
 現在刊行中の『金の島の物語』は、それを小説化したものです。その為、共著の形をとっています。

「青猫工房」へ

 青猫工房とは、創作小説主体へと活動を変えた時に、新たに命名したサークル名です。
 青猫工房の本は、印刷・製本全て手作業で行っています。400ページ近くの文庫本を作るのはまさに「手仕事」。手を抜かない、という自戒をこめて「工房」を名乗りました。

アクセサリー

 手仕事が好きです。それが細かいほど夢中になれるのは、病的かもしれません。最初はビーズアクセサリーから始めた制作は、「細かさ」を求めてエスカレートし、現在ではタティング・レースを中心に制作しています。即売会でも、本の隣にひっそり並んでいたりします。